未来の野菜を作る 植物工場建設風景 エアコン ソックダクト設置
私たちの栽培施設は「完全制御型」(何度も言ってしつこいでしょうが、これがポイントなので)
なので「温度コントロール」もしています。
特にレタスは「冷涼な気候」で育つものなので温度管理は重要です。
蛍光灯の熱で温度が高くなりやすい栽培室内は年中エアコンで冷房せざるを得ません。
また、エアコンからの冷風を直接当てると冷風が当たっている部分と当たらない部分との差が
でます。直接当たっている部分は寒すぎるし、当たらないところは暑くなりすぎます。
それを防ぐようにソックダクトというものを使います。

中央の水色のものが
ソックダクトです。
とりあえず設置しただけ
なので「ぶら下がって」
います。
冷風が通ると膨らみます。

ソックダクトが取り付けられて
いる部分です。
皆さん、覚えていますか?
かつて、この形覚えておいて
くださいねと言いましたね。
あの部分にソックダクトが
付けられたのです。
エアコンが動き出すとこのソックダクトが膨らんで、その細かい目から冷風がにじみだしてくる
んですね。「やさいしい冷風」が部屋中に行き渡るようになっています。
もちろん、ほこりなどはソックダクトの目を通らないので部屋に広がらないですね。
食品工場などでは使われています。