2009.09.01(火)
こんぴら様の階段は長いことで有名です。
800段以上あるようです。
それも昔からの階段ですから、斜めになっていたり、間隔が一定でなかったりなので登るのが
大変です。
筆者が登った日は快晴だったので「暑い、暑い」とフーフー言いながらでした。
本宮まで行くのに何回か休憩しました。ちょうど疲れるころに「休憩所」があって飲み物が売って
ます。表参道では150円だったものが、途中の休憩所では200円になっていました。
昔から本来は信仰が主なので、お年寄りも登りました。
そのために、籠(カゴ)もあります。籠にのって階段を担ぎあげて貰うのです。
往復で8千円位したようです。
お客さんを待っている籠はいくつか見ましたが、実際にのっている人はひとりも見なかったので
ちょっと高すぎるのかもしれません。
カゴ屋さんに張ってあった写真では長寿の「金さん」「銀さん」が乗ってましたが。
これが籠です
なんか重い人が
乗ったら壊れ
そうでしょ
これが800数十段
を登ったところにある
本宮の提灯です
本当はこれのそばで
の記念撮影も
あるのですが
江戸時代には自分が行けない人は「代参」として、飼い犬を行かせるというのもあったそうです。
自分の飼い犬の首に「宿泊代、えさ代、こんぴら様へのお賽銭」などを入れた袋をつるして
見知らぬ旅人に頼んで往復させたそうです。
実際にこんぴら様に行って戻ってきたようです。(ちょっと信じられませんが)
このお話を受けて、おみやげ物屋さんには「犬の人形」がたくさんありました。