2013.02.26(火)

秩父良いとこ一度はおいで 東京マラソン応援

 
東京マラソンが24日(日曜日)に行われました。
筆者は関係者が出場していたので、応援に行って来ました。
東京マラソンの応援は初めてですが、沿道の応援の人が多くて、なかなか一番前で応援
できませんでした。
 
出場者は36千人を超えて、応援の人はその何倍かが居たと思います。
応援の人も移動しながらいろいろなところで応援するので、地下鉄やゆりかもめに乗ると
ほとんど応援の人のような感じでした。
tokyo marathon 1.jpg
沿道の応援の
人はこんな感じです
テレビカメラも
あります
 
 
 
 
 
tokyo marathon 2.jpg
 
銀座での風景ですが
この辺のランナーは
一般の人でも3時間を切る
人達なのでパラパラと
来ます
 
 
 
tokyo marathon 3.jpg
同じ銀座でも
少し時間が経ったら
ほとんどランナーの
集団です
多分この辺の人は
4時間~5時間でフィニッシュ
する人です
 
 
tokyo marathon reunion.jpg
ゴールしたランナー
と応援の人が
待ち合わせる場所です
英語の表現が
Family Reunion Space
です
 
 
 
tokyo marathon reunion 2.jpg
待ち合わせ場所には
番号がふられています
これからランナーが
どんどん入ってきます
 
 
 
 
 
東京マラソンの運営は非常に良くなされていて、ほとんど混乱はありません。
応援する人にとっては整然と管理されていて、自由に走り回ることはできませんが。
 
最後に「完走」した人に渡される「完走メダル」 Finisher’s Medal をご紹介します。
tokyo marathon finisher's medal.jpg  
下にあるSEIKO とあるのは
応援グッズです
 
 
 
 
 
 
石原前都知事の発案で始まった東京マラソンですが、楽しいイベントでした。
 
 
 

2012.07.06(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス その他話題 空の競争?

 
今回は植物工場と全く関係のない話題です。
かつて「入試学力検査」という話題を採りあげたことがあります。
 
今回は「またぞろ出てきた航空族=利権集団」という話題です。
全くの個人的意見なので、ご不快な方は忘れてください。
 
ここ一月ぐらい話題になっているのが、「日本航空が史上最高決算」をして「全日空が
不公平だ」と文句を言っていることがあります。
 
筆者個人としては全日空の言っていることには賛成できません。
日本航空は法的手続きに則って「会社再生」を行ったのです。
 
「公的資金(3500億円)」が投入されたことが話題になりました。
公的資金の投入はちょっと特殊なケースです。
それでも、かつて「ダイエー」「多くのメガバンク」に例があり、最近では「東京電力」があります。
決して「非常に特殊なケース」ではありません。
 
日本航空のケースでは「破産」という手続きをとって、「株式は紙切れ」になり、多くの銀行債権
を棒引きにするという手法が採られました。
この点では多くの人に迷惑をかけたことは事実ですが、資本主義経済における通常の手続き
です。株主も銀行も自分たちのリスクで投融資して、ある時期は利益を上げていたのです。
 
公的資金(3500万円)も今年秋の株式再上場で、ほぼ2倍になって国に戻ってきそうだと
言われています。ダイエーやメガバンクの例を考えると「大成功」です。
今回の東京電力のケースと比べてたら、多分「天と地」の差があるでしょう。
 
一方で、全日空が言っている「繰越欠損金」だって、通常の手続きですし、全日空だってここ何年も
税金を払っていない(繰越欠損金がある)のに「何を言ってるの」という感じです。
また、日本航空が破産した時に「支援するのはけしからん」と言いながら、「つぶれた会社」に
乗らずに全日空に乗ってくださいと言って路線を広げていった経緯がありますよね。
 
日本航空は「再生」の中で、従業員を大量に解雇し、残った従業員の給与を大幅カットし、
パイロットを初めとした乗務員の特権を制限(タクシー送迎の取りやめなど)し、OBの年金カット
をしてきました。身を削ってコストを下げたことは事実です。
全日空ではいまだにパイロットは世界一の高給で、タクシーの送迎を続けていると報道されて
います。
 
世界に目を向ければ「米国の大手航空会社」で「破産」を経験していない会社はない。
今度のAA(アメリカン航空)が最後の破たんを経験していなかった会社なのです。
これらの「破たんにより身軽になった」米国の大手航空会社と競争しなければならないのが
全日空であり、日本航空なのです。
 
ここで、今回の主題である「またぞろ出てきた航空族=利権集団」になります。
下記の2つの記事を読んでください。
筆者はこの記事を読んでこの長文のブログを書く決意をしたのです。
(全日空発言がきっかけではありません)
 
空の競争指針 自民PT
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000014-jij-pol
HAC支援 国交省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000079-jij-bus_all
 
最近の民主党の「ていたらく」が、自民党を調子づかせていると思っていた筆者は
「利権政治」が復活する嫌な雰囲気を感じています。
 
日本航空が「なぜ破たんしたのか」は、政治家・利権集団(役所を含む)が日本航空を食い物
にしていたからだと筆者は考えています。
かつて、歴代の社長を送り込んでいた運輸省(今の国交省)、採算の取れない地方空港を
無理やり作り路線開設を強制したことが大きな原因です。
天下りに食い物にされ、社内にまん延した役所体質、乗務員の特権意識などが社風になった
ことがもう一つの大きな原因です。
 
また、自民PTは同じことを議論しはじめ、国交省は「地方路線の復活」「ローカル航空の支援」
をやっと上向きかけた日本航空に強いようとしているのです。
かつての日本航空のようでないから、全日空に対しても飴も与えながら「足を引っ張る」かも
しれません。全日空も「人ごとではない」はずです。
 
航空のグローバル化、「オープンスカイ」を唱えている国交省が、破たん経験した米国大手航空
会社やLCCと競争しなければならない全日空、日本航空の足を引っ張ることは止めて欲しいと
思います。
 
 

2012.02.18(土)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 入試学力検査

 
今回は全く新しい試みです。
植物工場にも、秩父などの観光にも全く関係ない話題です。
高校入試で「学力テストなしの選抜」の取り組みを止めるところが増えているという話題です。
 
新聞記事を見てください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120215-00000009-mai-soci
インターネットでのアンケートでも「学力検査をすべき」というのが90%を超えています。
 
筆者は入試の学力検査は「必ずしも必要ない」という考えを持っています。
この新聞記事やインターネットアンケートの状況は日本の「状況」をよく反映しているもの
なので筆者が取り上げたいと思いました。
 
「平等主義」「建前主義」「責任回避志向」そして「ゆとり教育」などが混在して「学力検査復活」
になっていると筆者は考えています。
 
「平等主義」「建前主義」について筆者が考える「弊害」は次の通りです。
1.公立高校は学力の高い低いで差別(差別と区別を混同)してはいけない。
2.高校(公立だけではなく)の卒業生は「ある程度の学力」を有している。
3.公立高校の入試制度は同一県内ではひとつにしておくべきである。
 
上記のような「平等主義」「建前主義」に加えて、あえて違う手法を採ったときに責任を問われる
「責任回避傾向」が「横並び」を助長します。
 
一方で、実際の受験生には「偏差値至上主義」がはびこっています。
塾や予備校では全ての高校が「偏差値で序列化」されているのが現実です。
また、高校を卒業したと言いながら「極端な話」では「九九」も満足に言えない、英語で曜日や
月の名前を言えないという人がたくさんいると聞いています。
 
かつて、日教組が「15の春を泣かすな」と言って高校全入(学力試験をしても実際に落ちない)
を主張して実現しました。
この結果が「九九」の分からない高校卒を作ったと言っては言い過ぎでしょうか?
多分、ゆとり教育で「集中的に暗記する」ことは悪いと曲解されたのだと思います。
 
ある教育関係者は「偏差値60以上」なら、65でも70でも実際はほとんど関係ない、やるべき時に
やる気になればほとんど同じ結果を出せると言っています。
筆者の感覚としても多分正しいと思います。
 
つまり、偏差値60以上が学力テストに必要な高校は「必ずしも学力テスト」をして65とか70を
要求しなくても良いのではないでしょうか?
このような高校は「偏差値60を65や70に上げるため」の「無駄な」時間を使ってきた受験生
よりも「高校以降で伸びる素材」かどうか「運動でも趣味でも集中してできる」かどうかなどを
判断して入学させる(学力検査はしない)手法があっても良いと筆者は考えます。
 
つまり、公立高校全てに「学力検査なし」の入試をさせたのが間違いなのです。
一部の高校にだけ認めるのは「差別」ではありません。
現実を見つめて、悪しき「平等主義」「建前主義」を排除すべきだと思っています。
こうすると「学力検査をしない」で入学させる学校側も真剣に努力します。
「責任回避」は許されないのです。それでも「将来性のある素晴らしい素材」を見出せます。
 
一方で、義務教育終了時点で「中学卒業検定」を厳密に実施すべきだと思います。
「高校卒業検定」も必要でしょう。
合わせて、教科ごとの「単位制」を厳密に適応して、一部の単位を取得できなかった生徒は
その教科については学年の下の生徒と一緒に勉強するという制度にすべきです。
全ての単位を取らないと「卒業検定試験」を受けられない。
先生にしてみると「理解していないくても次の学年に送ってしまう」という「無責任な態度」は
許されないことになります。厳しいですね。
 
このブログには全く不似合いな内容でした。
この話題は今回限りにします。
 
 
 

2010.04.10(土)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父以外 会津地方

 
昨日(4月9日)はブログの更新を出来ませんでした。
理由は一日中コンピュータを使う時間がなかったからです。
 
朝から車で「福島県会津地方」まで行ってきました。秩父からだと片道4時間半かかります。
距離にして片道330kmです。
「コープあいづ」という生協との商談のためです。
 
会津地方の中心は会津若松市(人口10万人)ですが、その次に大きいのが喜多方市(約3万人)
です。会津地方は周りを山に囲まれているのですが、かなり大きな平野です。
広大な田んぼが広がっていました。
yamayama in aidu.jpg
 
周りの山です
まだ雪があります
 
 
 
 
 
yamayama in aidu 2.jpg
 
平野部分は大きい
ので山はかなり
遠くに見えます
 
 
 
 
ところで、皆さん「喜多方」という地名をご存じでしたか?
「喜多方ラーメン」で有名なところですね。
kitakata ramen.jpg
 
これが
喜多方ラーメン
です
醤油味のちじれ麺
です
 
 
 
また日本の歴史で会津といえば、「白虎隊」の悲劇ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2009.09.01(火)

秩父良いとこ一度はおいで その他 香川県 こんぴら様 階段

 
こんぴら様の階段は長いことで有名です。
800段以上あるようです。
それも昔からの階段ですから、斜めになっていたり、間隔が一定でなかったりなので登るのが
大変です。
筆者が登った日は快晴だったので「暑い、暑い」とフーフー言いながらでした。
本宮まで行くのに何回か休憩しました。ちょうど疲れるころに「休憩所」があって飲み物が売って
ます。表参道では150円だったものが、途中の休憩所では200円になっていました。
 
昔から本来は信仰が主なので、お年寄りも登りました。
そのために、籠(カゴ)もあります。籠にのって階段を担ぎあげて貰うのです。
往復で8千円位したようです。
お客さんを待っている籠はいくつか見ましたが、実際にのっている人はひとりも見なかったので
ちょっと高すぎるのかもしれません。
カゴ屋さんに張ってあった写真では長寿の「金さん」「銀さん」が乗ってましたが。
konpira kago.jpg
 
これが籠です
なんか重い人が
乗ったら壊れ
そうでしょ
 
 
 
konpirahongu chochin.jpg
 
これが800数十段
を登ったところにある
本宮の提灯です
本当はこれのそばで
の記念撮影も
あるのですが
 
 
 
 
江戸時代には自分が行けない人は「代参」として、飼い犬を行かせるというのもあったそうです。
自分の飼い犬の首に「宿泊代、えさ代、こんぴら様へのお賽銭」などを入れた袋をつるして
見知らぬ旅人に頼んで往復させたそうです。
実際にこんぴら様に行って戻ってきたようです。(ちょっと信じられませんが)
このお話を受けて、おみやげ物屋さんには「犬の人形」がたくさんありました。