2020.07.17(金)

植物工場の売上とコロナウイルス

コロナ禍が植物工場の売上にどのように影響しているかをお話します。

野菜工房だけでいうと「5月は前年比50%弱」でした。悲惨な状況です。

しかし「6月は前年比80%」「7月はほぼ前年並」になると思います。

野菜工房は業務用を中心にしているので「ホテル」や「コーヒーショップチェーン」

などは5月には店を閉めざるをえなかったところが多かったためです。

スーパーなどに卸している植物工場は「逆に増えた」と言っています。

納入先によって大きく変わったようです。

 

 

2020.07.14(火)

野菜工房 植物工場 パネル洗浄室、前室

野菜工房茨城那珂工場のオペレーションを紹介していますが、一連の紹介のとりあえず最終回として「パネル洗浄室」と「前室」の写真を披露します。

パネル洗浄室内の作業風景です

栽培室に入る前に着替えたり手洗い等をする前室です

野菜工房に限らず植物工場は「衛生的な生産」を心掛けています。

栽培室に入る前はいろいろな手続きが必要で、衛生には気を使っています。

また、レタスを支える「栽培パネル」も常に衛生的な状態にしなければならないので洗浄は重要な作業です。野菜工房の「噴霧式水耕栽培」では「藻」がほとんど発生しないので、湛液式水耕栽培に比べればかなり楽だと思います。

2020.07.07(火)

野菜工房 植物工場紹介 電源盤・炭酸ガス供給  

植物工場には栽培室・機械室に加えて「電気供給」「炭酸ガス供給」などもあります。生産を支える裏方ですね。

高圧電力を受け入れて低圧に変換する設備です

低圧に変換した電気を各種機器に送る配電盤

光合成を促進するための炭酸ガス(CO2)

機械室だけでなく、いろいろな設備があります

2020.07.06(月)

野菜工房 植物工場紹介 機械室

養液管理システムが見えます

同じ機械室には大きな養液タンクがあります

機械室の中心は養液管理システムです。

調合された「養液」を自動的に栽培棚に送るシステムです。栽培棚でレタスに栄養を与えたら回収されて機械室に戻ります。機械室ではレタスに吸収された成分を追加して元の養液成分に戻ります。そして再度栽培室に送られます。循環式です。

2020.06.30(火)

野菜工房 茨城那珂工場外観写真 

前に出した野菜工房茨城那珂工場外観の写真があまりに「荒野」に建つバラックという構図だったので昨日茨城に行って新しく写真を撮って来ました。

少しは良くなったでしょうか?

奥に建っている屋根が丸くなっているので「既存の体育館」です。

その周辺に事務所棟、機械室棟、増設の栽培室棟を建てました。