2010.03.13(土)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父経済の状況 ショッピングモール

 
先に秩父の経済は「不況が身にしみる」というタイトルで「キンカ堂」が自己破産したと報告しました
が、新しくできたところもあります。いわゆる、郊外のショッピングモールです。
 
埼玉(川越)資本のヤオコーをキーテナントとしたモールです。
大型店の進出についてはどこでも反対する人が居るものです。
地元の商店が続けられなくなるとの理由で反対するのです。
その反対を押し切っての進出です。一部には地元の方も入居していますので配慮は感じます。
キンカ堂も東京資本ですから進出する時には同じような捉え方をしたのでしょうね。
 
旧秩父セメントの社宅跡に建てられたものです。
キンカ堂がなくなり、旧秩父セメントの跡地に建てられるというのは歴史の移り変わりなのでしょう。

outlet mall 1.JPG

 
大雪の日に
撮影した
写真です
全国で展開する
お店が中心
ですね
 
 

outlet mall 2.JPG

 
キーテナントの
ヤオコーです
埼玉県を中心に
関東で100店
以上を展開する
元気の良い
スーパーです
 

感情とは別に移り変わりというのはある程度受け入れなければなりませんね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.03.11(木)

秩父良いとこ一度はおいで 3月の大雪 バスは一部終日運休

 
昨日の雪の続きです。昨日の公的交通機関の様子です。
 
朝の通勤時にはノロノロ運転の車が渋滞していました。
秩父の人間は雪の中で運転することにあまり慣れていません。
中には昨夜乗り捨てたと思われる車もありました。
 
西武線は朝のうちは止まっていましたが、9時ころには動き始めたとのことでした。
バスはもっと影響を受けています。
幹線ルート(例えば、小鹿野車庫行など)は動いていましたが、早々と本日「全面運休」を
決めたところがあります。三峰神社直行バスやミューズパーク循環などです。

bus yuki de unkyuu.JPG

 
早々と終日運休
を決めました
大雪じゃミューズパーク
に行く人もいないか
いや、親子で雪合戦
が出来たかも
 
 
 
 
日中は4℃までしか気温が上がらなかったのですが、道路の雪はだいたい溶けました。
今朝は道路が凍っているのを心配しましたが、そんなに大変ではありませんでした。
それでも途中でABS(Anti Breakelock System ブレーキがロックするのを防止する機能)が
何度も作動していました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.03.09(火)

秩父良いとこ一度はおいで 不況の波 秩父経済の暗いニュース

 
日本列島全体が不況に苦しんでいるようです。
一部の企業は回復してきているようですが、まだまだ末端までは行き渡らないというのが
実体でしょう。特に地方の経済は非常に悪い状況です。
 
秩父も例外ではありません。
というよりも、典型的な「疲弊した地方経済」と言ったほうが適切ではないでしょうか。
 
最近のニュースで秩父に関係している厳しい経済ニュースは二つです。
「キンカ堂破産」と「秩父太平洋セメント秩父工場が普通セメント生産から撤退」です。
 
秩父と言えば「セメント」と言われた時代がありました。
秩父のランドマークである武甲山から石灰石を産出して、秩父セメント(現秩父太平洋セメント)
と三菱セメント(現三菱マテリアル)がセメントを作っていました。
また、石灰石のまま「秩父鉄道」で域外に輸送されています。
秩父市には秩父セメントの時代には二つの工場が稼動していました。
今回の決定で実質的に秩父市からセメント工場がなくなる可能性があります。
(三菱マテリアルは横瀬町)
 
一方のビッグニュースは「キンカ堂破産」です。
東京に本社を置く「キンカ堂」は地方で大々的に出店していました。
秩父でも30年以上前は「東京のデパート(?)」という感じで非常に活気があった時代が
ありました。最盛期は道を挟んだ2つのビルに店舗を展開していました。
このキンカ堂が2月22日に突然自己破産をしたのです。
秩父の店も23日には閉鎖されました。
kinkado gaikan.JPG
 
キンカ堂A館の
外観です
すでに
閉鎖されて
います
 
 
 
kinkado kokuchi.JPG
 
自己破産した
との告知です
閉鎖は突然
でした
 
 
 
kinkado Bkan.JPG
 
シャッターが
閉まっています
寂しい限り
です
 
 
 
秩父はかつて「繊維の街」でかなり栄えていました。300年以上の歴史がありました。
そのお金で日本でも有数の「秩父夜祭」も始められたのです。
その後、武甲山の石灰石を使った「セメント産業」が起こりました。
その2つの産業とも歴史の中で衰退してきたのです。
 
秩父は現在「観光」で活性化しようとしています。
みなさんが秩父に目を向けて、秩父に遊びに来てくれることが秩父を元気にしてくれるのです。
「秩父良いとこ一度はおいで」です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.03.08(月)

秩父良いとこ一度はおいで 「ちかいなか」秩父から東京へ 個人的目的

 
秩父は特急に乗れば池袋まで「82分」です。 凡そ1時間20分ですね。
筆者は営業活動では週に2~3回は東京に出ているのでこの特急もよく使います。
特急に乗らないと「1時間50分」掛かります。30分余分に掛かるということですね。
 
東京から近いのに「大いなる田舎」である秩父は「ちかいなか」(登録商標)として東京の人たちに
秩父に移り住んでもらうように「ちかいなか」を売り込んでいます。
 
既に秩父に居を構えている筆者も個人的に東京に出ることが時々あります。
この場合にも「ちかいなか」は便利ですね。
今回は「午後4時~」東京で大学時代のゼミの同窓会(OB・OG会)が開かれました。
午後2時頃に秩父を出たら間に合います。
そして二次会に出てもその日のうちに秩父に戻れます。
もちろん、今回は「午後4時」からという比較的早い時間に一次会が始まったからということも
ありますが、池袋を午後10時20分に出れば秩父に帰れます。
秩父に住んでも「ちかいなか」なので東京での宴会に簡単に出席できるという例でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.03.05(金)

秩父良いとこ一度はおいで ひな祭り

 
ひな祭りのお雛様や五月の武者人形などが売られているお店が秩父市内にあります。
時期ごとに売られているものが変わります。「際物屋(きわものや)」と呼ばれているお店です。
お正月なら正月のお飾り、3月なら雛人形、5月なら武者人形やこいのぼりなど日本の文化の
担い手と言っても良いと思います。
 
春の陽気に誘われてそのお店の様子の写真を撮ってきました。

kiwamono gaikan.JPG

 
「ひな人形」
「久月の人形」
などののぼりが
いっぱい並んで
います
 
 
 

kiwamono kanban.JPG

 
お店の
看板というか
シンボルです
人形がちょっと
エキゾチック
でしょう
 
 
この写真の際物屋さんは「浅賀提灯店(ちょうちんてん)」と言います。
秩父はお祭り好きなので提灯(ちょうちん)の需要だけでもかなりあるのでしょうね。
お店の中に入ると「提灯(ちょうちん)」に字を書いている様子も見られます。
 
ところで、秩父のひな祭りは「4月3日」です。3月3日ではありません。
この間埼玉県のFMラジオで言っていましたが、4月にひな祭りをやるところは秩父だけでは
ないようです。北関東のあちこちで「4月3日」のひな祭りをお祝いしているようです。
 
筆者はかつて(大学生の時)に「秩父のひな祭りは4月3日だ」と言ったところ、「そんなことは
ない」と仲間からかなり「バカにされた」記憶があります。
その時に「それじゃ、端午の節句は6月か?」と聞かれて、「いや、5月だ」と言ったら「そうだろ。
やっぱり4月3日はおかしいよ」と言われました。
ひな祭りは女の子のお祝いなのであまり自信がなくなり、ショボンとした思い出があります。