2008.12.14(日)

未来の野菜は 埼玉県秩父市 で その3

昨日の写真で荒川の上流に位置する秩父市の町並を見て貰いましたが、あまり高い建物が見当たらなかったと思います。
秩父市内でも5階建以上のものはあまりありません。 市役所、地場産業センター それと矢尾百貨店
でしょうか?(思いつくのはそれだけですが他にあったら教えてください)
だからランドマークと言えば「武甲山」と「秩父公園橋」だと思います。
mtbuko.JPG  
地元の高校の校歌にも歌われているシンボルです。
セメント産業に身を売って秩父のために頑張ってくれています。
 
 
 
 
 
 
koenbridge.JPG  
荒川に架かる橋の中で一番大きなもので、楽器のハープの形をしています。
秩父市は荒川でできた河岸段丘なので水は普段はるか下の方を流れています。
大雨が降ると水量が増しますが市内まで溢れる可能性はありません。
 
 
 
 
台風や地震も少ないので普段はのんびりとした地域です。それでも雷はよく鳴ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2008.12.13(土)

未来の野菜は 埼玉県秩父市 で その2

前回は「埼玉県秩父市」の風景として小高い山の上から見た「朝日に光る霧」という写真でしたが
秩父市というのは「ほとんど人の住んでいない山」なのかと思われた人も居たようですね。
それで今回は町並みが写っているいるものを紹介します。
cityview#1.JPG
 
ちょっとピンとが合っていませんかね。たぶん、カメラが悪いのです。
多くの人がご存じないのですが荒川は秩父を源としています。
手前にある荒川を下っていくと東京に着きます
 
 
 
 
 
秩父市は人口7万人です。秩父郡を合わせると11万人と言われています。
前回ご説明したように「埼玉県の面積の3分の1」が秩父ですから、人口密度はすごいでしょう。
首都圏の水源を守る「防人」と言っている人もいます。
それでも300年以上前は「絹と織物」の町として栄えていたそうで、今でも「秩父夜祭」として
その文化は受け継がれています。
 

2008.12.12(金)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景その3

前回は既存の工場の中に新しい壁と天井をパネルで作ると説明しましたが、そのパネルの裏や
既存の建物の天井裏にもいろいろなものを設置します。
電気の配線はもちろんのこと、空調設備も設置します。
airconsetting.JPG  
空調設備(エアコン)の室内機です。
設置するのは大変ですが、完成すると屋根裏に
入ってしまうので見えません。
職人さん、ありがとう。
 
 
 
airconduct.JPG
 
やはり屋根裏に入って見えなくなりますが冷気を
送るダクトと呼ばれるホースの大きなものです。
屋根裏に何本も走っていますよ。
 
 
 
 
完全制御型だから温度管理が非常に重要です。
植物が一番気持ちの良い温度にしてあげるために。
お金もかかりますが「元気でりっぱな」植物を作るためには仕方がありませんね。トホホ

2008.12.11(木)

未来の野菜は 埼玉県秩父市 で 

植物工場の建設風景の紹介を始めましたが、これと並行して建設されている埼玉県秩父市の
紹介をしたいと思います。
埼玉県の面積の3分の1近くを占めるのが「秩父地域」(秩父市と秩父郡)です。
埼玉県の西に位置して「山梨県」「長野県」「群馬県」そして「東京都」に接している広い地域です。
その秩父市に「未来の野菜を生産する植物工場」は建設されています。
sunrise.jpg建設地の近くから見える景色です。
朝日に霧が映えています。ちょっと幻想的でしょう?
 

2008.12.11(木)

未来の野菜を生産する 植物工場の建設風景 その2

私たちの植物工場は使われていない工場の一角をお借りして、その中に新しい壁・天井・床を
設置することから始まります。
つまり、既存の建物の中に「新しい工場」が作られると考えて下さい。
panelsetting.jpg
 
既存の建物の中に新しい工場の壁・天井をパネルで設置します。
手前の白い部分が既存の建物の壁・天井です。
クリーム色の部分が新しい工場の壁と天井になる
部分です。
既に天井裏にはエアコンの室内機は設置されています。ちょっと見えますね。
 
こうやって奥の方から少しづつ新しい工場の壁・天井が設置されていきます。
衛生管理を徹底するために食品工場と同じ設備にしています。
見学を希望する方には外から中が見えるように「見学窓」も設置します。(ちょっと見えますね)
いよいよ建設風景の紹介が始まりました。
少しづつ出来上がっていくのを皆様も一緒に楽しんでください。