2011年8月アーカイブ

 

皆さんはハス(蓮)の花をじっくり見たことはありますか?

筆者はあまりなかったのですが、先日ハスがたくさん咲いているところに行ったので

じっくりと見ました。

 

筆者個人としては非常に珍しかったので紹介したいと思います。

ハスの花が咲いて、だんだんと実をつけていく様子が一ヶ所で観察出来ました。

写真の5連発です。

hasu1.jpg

 

きれいな花でしょう

この写真は何か

幻想的でも

ありますね

 

 

 

hasu2.jpg

 

花の中心に

種に成長する

前の状態が

あります

 

 

 

hasu3.jpg

 

花弁は落ちてしまい

ました

色もずいぶん変わり

ました

パステルカラーでしょ

 

 

 

hasu4.jpg

 

種に栄養分を集中

させるので周りは

枯れてきてます

衰えた色ですね

 

 

 

hasu5.jpg

 

更に周りは枯れて

種が大きくなって

います

 

 

 

 

ハスの花の移り変わりが一挙に見られるのはなかなかないのではないでしょうか。

 

 

 

 

8月22日に紹介したセミナーに出席してきました。

受講されている方は20名で定員いっぱいでした。

 

午前中にお話しした方は元大学の先生で植物工場の権威の方です。

アカデミックなお話がたくさんありましたが、非常に勉強になりました。

午後は筆者が実務面のお話をして、工場見学もして貰いました。

 

講義の部分は秩父鉄道秩父駅の駅ビルである「秩父地域地場産業振興センター」の

会議室を借りておこない、その後バスで私たちのところへ移動して工場見学でした。

seminar 26aug2011.jpg

 

一応パワーポイント

を使っています

ちょっとカッコ良いでしょう

 

 

 

 

受講者の皆さんは非常に熱心でいろいろな質問が出ました。

 

 

 

筆者が他の会社の施設を見学に行ったお話です。

神奈川県に「㈱グランパ」という「太陽光利用型」のレタス栽培の会社があります。

通常の太陽光利用型で神奈川県に2ヶ所大きな施設を運営しています。

販売先についてもホテルやテーマパークなどに直接販売していると聞いています。

 

この会社が最近新しい施設を開発したとのことで見せて貰いました。

ドーム型の栽培施設で、栽培しているレタスの株が少しづつ移動して大きくなるに従って

間隔がだんだんあいていくというものです。

この新しい施設を紹介しているサイトが http://innoplex.org/archives/8395 です。

 

筆者が訪問した際には外からの写真はOKということだったので次の写真を撮りました。

中の施設は企業秘密ということで写真は撮れませんでした。

granpa dome gaikan.jpg

 

東京ドームの小型版

のようにも見えるし

モンゴルのゲルにも

見えます

 

 

 

granpa kanban.jpg

 

太陽光利用型の

生産は子会社の

グランパファームが

運営しています

 

 

 

施設栽培の先輩で、既に大きく展開している会社なので非常に勉強になりました。

 

 

 

 

世の中が複雑になると勉強しなければならないことが多くなります。

インターネット等で昔に比べれば格段に情報を集める手段は増えましたが、特定の事項に

絞って体系的に情報を得たいという要望は強いようです。

 

植物工場についても情報を集中的に得られる「セミナー」がたくさんあります。

多くは東京や大阪で開かれているのですが、今週の金曜日(26日)には埼玉県秩父市で

開かれます。このセミナーの詳細は次のサイトで見てください。

 

植物工場セミナー

http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC110873.php

 

工場見学付ということでお分かりの方もいらっしゃると思います。

そうです。私たちの植物工場の見学もセミナーの中に組み込まれています。

 

正直言って定員まで人が集まるのだろうかと心配していましたが、既に定員いっぱいで

締め切っています。

世間ではまだまだ需要があるのですね。うれしい限りです。

 

このセミナーを主催しているのは「情報機構」という会社です。

化学系、医学系の情報を「書籍やセミナー」という形で提供している会社です。

次のHPを見るとその多彩さに驚きます。http://www.johokiko.co.jp/

情報があふれている世の中だからこそ、体系的に情報を得ることが重要になるのですね。

 

 

 

 

筆者が「久々に」新幹線に乗ったという話です。

そんな話は面白くもなんともないと言われたら「その通りです」と言わざるをえませんが、

筆者自信は驚いたのです。

「もう5年近く新幹線に乗っていなかった」ということに気がつきました。

 

東海道新幹線に乗りました。

shinkansen shanai.jpg

 

新幹線の車内の

様子です

なんか中国新幹線か

北朝鮮の列車内の

隠し撮りのようですね

 

 

 

筆者自身は久々なので写真が撮りたかったのですが、他の乗客が写っていると迷惑に

なるのでこんな「隠し撮り」になりました。

shinkansen zaseki.jpg

 

これは座席の前の

テーブルです

「博多」「東京」という

文字が見えます

筆者は5号車ですね

 

 

 

最近は関西に行くにも飛行機を使っていたので新幹線に乗る機会がなかったのです。

筆者がサラリーマンの時は頻繁に新幹線に乗っていました。

東海道新幹線だけでなく、東北・山形・上越に加えて九州新幹線もずいぶん乗りました。

久々でしたが、やはり新幹線は早いし乗り心地も良いですね。

自己満足のブログでした。

 

 

 

 

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と聞いてなんだか分かりますか?

テレビの深夜放送で流された(既に終了)アニメの題名です。

 

このアニメが秩父観光に大変な貢献をしてくれています。

このアニメの舞台が「秩父の各所」を忠実に再現しているのです。

アニメの大ヒットに伴って、舞台になった場所で記念撮影をするというのが流行しているのです。

 

通称「あの花」の内容は次のウイクペディアで見てください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A6%8B%E3%81%9F%E8%8A%B1%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%89%8D%E3%82%92%E5%83%95%E9%81%94%E3%81%AF%E3%81%BE%E3%81%A0%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82

 

筆者自身はこのアニメの話の存在は聞いて知っていたのですが、たくさんの人が秩父に来て

舞台となった場所で記念撮影をしているというのは知りませんでした。

大変な人気になって、たくさんの人たち(特に若い人)が秩父を訪れているのです。

確かに、秩父橋だとか、まつり会館の前で写真を撮っている人がたくさんいます。

 

西武鉄道でも電車内や駅構内に次のようなポスターを掲示しています。

anohana.jpg

 

 

これは旧秩父橋に

仲間が集まっているところです

橋の欄干には主人公である

幽霊がいます

 

 

 

 

 

このアニメの脚本家が秩父出身の方で、舞台を秩父に設定してくれたようです。

秩父の観光には大変な貢献です。

観光客が増えれば飲み食いもしますし、お土産も買ってくれます。

「あの花」グッズもお土産として売られているそうです。

 

 

 

平賀源内という名前はほとんどの方がご存じだと思います。

江戸時代(今から230年くらい前)の発明家として有名な人です。

この人はいろいろなものに興味があり、知識もあった人だそうです。

 

秩父には「鉱物」を探しに来て、しばらく住んでいたようです。

幕府から許可を得て、鉱山開発をしたり、その鉱物を江戸まで運ぶための舟運を計画して

いたとのことです。

http://www.kumagaya.or.jp/~sizensi/print/dayori/01/01_04.html

 

筆者が住んでいる地域の文化展があったというのは前回紹介しましたが、その中の展示物に

平賀源内が秩父から江戸までの舟運を計画したよりも「前に」秩父で江戸までの輸送を舟で

やろうと計画があったという古文書(実際展示されていたのはコピーとその現代語訳)が展示

されていました。

古文書を現代語に直したものの表紙(これは古文書にはない)の写真を撮りました。

hiraga gennai shuun.jpg

 

平賀源内よりも

更に前に

舟運を計画して

いた秩父の人

の文書です

 

 

 

 

 

古文書の信ぴょう性は正直分かりませんが、ある意味での「秩父人の心意気」を表すもので

面白いですね。

平賀源内に影響を与えたということでしょうか。

 

 

 

筆者の住んでいる地域で毎年(今年で4回目)行っているの行事として、地域の人が作ったり

集めたりしている作品や古い写真などを展示する「文化展」というのがあります。

 

行政は全く関与せずに、地域のボランティアだけで続けられている行事です。

これを見るといろいろな人がいろいろな趣味を持っているなと驚かされます。

この「文化展の準備」の様子をご紹介します。

bunkaten junbi1.jpg

 

大きなパネルを

設置して

作品を展示して

いきます

 

 

 

 

bunkaten junbi2.jpg

 

たくさんの

ボランティアの

人が集まって

います

 

 

 

 

nakamaita bunkaten kanban.jpg

 

看板もずいぶん前

から立てられて

います

 

 

 

 

 

 

 

地域の納涼大会と同時開催です。

8月14日、15日に秩父市の中蒔田地区で行われます。

お近くの人は見に来てください。

 

 

 

 

最近「風評被害」という言葉がよく使われます。

本当は大丈夫なのに、「無責任な噂」や「悪意のある話」を世間の人が信じて「不買運動」など

をすることで、その会社や生産者に多大な被害を与えることだと思います。

 

福島原発事故で放射能物質が飛散した地域やその周辺で、実際には汚染されていないもの

まで「危ない」からと購入を控えるということが発生しました。

これは「風評被害」だと思います。

 

しかし、ここで問題なのは「本当は大丈夫」「本当は汚染されていない」というのを何を根拠に

信じるかということです。

 

危険なものは食べたくない、購入したくない、というのは基本的に悪いことではありません。

自分を守るためには当然のことです。特に、子供を抱える母親にとっては重大なことです。

少しでも心配ならば「他のものを購入する」ということを非難できないと思います。

 

市場に出回っている商品は心配ない、ということが徹底されているなら「風評被害」など

起こらないのです。

「政府」「役所」「生産者」「販売業者」を信用出来れば「風評被害」は起こらないのです。

「絶対に安心だ」と言っておいて、後からいろいろ「違う事実」が出てきたりするから心配に

なるのです。

 

筆者がかつて「静岡県知事」が静岡茶の汚染について「絶対に安心だ」「お茶をそのまま食べる

人はいない」などとコメントした時に、これは「まずい」とこのブログで指摘しました。

これだけ調査して大丈夫なのだから「心配いらない」と説明すべき立場なのに、業者寄りの

発言を安易にしたことが間違いだと思ったのです。

 

「風評被害」と同じような場面が「マーケット」と言われる「株式市場」「為替市場」などでは

よく起こっています。

先物市場などで活動している人達は一歩間違えると大きな損失を被ることと、相場が動かない

と儲けもないという性格上、「噂」や「憶測」と言われるものに異常に反応するものです。

 

農業とは全く違うのですが、「米国国債の格付問題」の一連のものですが、欧州債務問題

ないし「ギリシャ」「イタリア」財政問題があります。

この分野で今週大きな問題になっているのが、フランス大手銀行の株価下落です

下記の記事を読んでください。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110812-00000777-reu-bus_all

 

この問題の発端はイギリスの新聞がフランスの大手銀行のひとつである「ソシエテ・ジェネラル」

が「危ない」と報道したことです。この新聞は翌日には「あの記事は間違いだった」と発表した

のですが、ギリシャやイタリア国債を大量に所有するフランス大手銀行株が大量に売られた

ものです。

その売りの中には「空売り」と言われる「相場で儲けてやろう」という人達の売りもかなりある

だろうとのことで「空売り禁止」という命令が出たものです。

でも、このような市場では「空売り」は本来違法でもなんでもないんですが。

 日本で始まった米の先物市場も基本的にはこのような市場の性格を持っているのです。

 

 

 

筆者は見逃していたのですが、震災後の4月に環境省が発表した報告によると

「風力発電」で原発を代替できる可能性が大きいと言っています。

http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY201104210510.html

 

筆者は原発が止まったら本当に電力不足で「大停電」になるのかとインターネットで

調べていたら環境省の記事が出ていたのです。

 

インターネットでは「電力は不足する」という意見と「原発がなくても代替は可能」という意見が

それぞれたくさん出ています。

筆者がよく言うそれぞれの意見は「利権」があるのか、ないのかで変わってくると思っています。

だから、原発必要派の意見は「利権」がある人なのか? 反原発の人の意見には「感情的」に

なっていないかと注意しながら見ています。

 

この点でいくと、環境省の意見も「省益」をバックに構成しているとも考えられます。

少なくとも「現在の原発利権」には関与していないでしょうから、「将来」の利権構築を省益と

考えている可能性はありますね。

とはいえ、全く根拠のないことを役所は言わないでしょうから、十分検討する必要はあるので

しょうね。

 

経産省などが検討しようと言わないのは「原発利権」からか、それとも「前提条件」が現実

離れしているから相手にしていないのか、知りたいところですね。

これを明らかにするのはマスコミの仕事だと思うのですが。

 

 

 

 

筆者は外国為替や国際経済に詳しいわけではありませんので、あまりまともなコメントが

出来るわけではありません。新聞記事をどうにか理解できる程度の知識です。

 

それでも、今回は非常に面白い新聞記事なので紹介します。

アメリカ大統領は「格付機関の格付」に拘わらず、「米国は常に最高格付(AAA)]と主張したとの

記事です。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110809-00000022-jij-int

 

この記事にはいろいろな人がそれぞれ違った感想を持たれるのではないでしょうか?

例えば

① 米大統領が格付についてコメントすること自体が驚きだ。

② 米国も格下されてあわてて「強気」のコメントを出さざるを得ないとは情けない。

③ 米大統領がいくら「わめいても」客観的には「米国最高」の時代は過ぎたのだ。

④ 日本の首脳も米大統領くらい自信を持って海外に声明を出すべきだ。

⑤ 格付会社の格付も絶対正しいということはないのだから米大統領のコメントは当然だ。

 

筆者はどちらかと言えば「米国が世界をコントロールできる」という考え方はもう古いという

ものです。

格付だって米国経済が苦しんでいる現在はAAAでなくても、「また経済状態が良くなればAAAに

戻るよ」「そのために努力するよ」くらいの余裕があっても良いのではと思います。

 

米国は「常に世界最高(AAA)」でいなければならないという宿命を負っていると思っています。

それを日本人の大半は信じています。

だから、遠い外国の紛争に平気で軍隊を送って、「平和」を取り戻そうとするのです。

でも、実は余計混乱させることが多いのですが。

 

日本人は盲目的に「米国は世界一」を信じていますが、それを横目で見ながら「対抗」しようと

している国もあります。ヨーロッパです。

お互いに必ずしも仲の良くない国同士が共同して「USA is NO.1」に対抗しようと EU を作った

のです。

そして「経済力」ではかなわない(米国に寄り添っている)が、外交で対抗しようとしているのが

カナダです。隣国で米経済の一部に完全に組み込まれているのに、必ずしも日本のように

「米国一辺倒」ではありません。

NATO(北大西洋条約機構)を提唱したのもカナダです。

資源国カナダやオーストラリアの通貨は現在は米国通貨よりも強くなっています。

実はこれはカナダにとってもきついのですが。

 

米国ももう少し肩の荷を降ろしてフレキシブルになれば良いのにな、というのが筆者の気持ちです。

米国の格付がAAプラスに落ちても、野菜工房のレタスは「AAA」を維持しています。へへへ・・!

 

 

 

 

 

米の先物市場が日本では「72年ぶり」に8月8日から始まったそうです。

これはずいぶん前から検討されてきたので、現在の原発事故に合わせて始まったわけでは

ありません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110808-00000636-san-bus_all

 

しかし、基本的には「先物市場」というのは「小さな材料(出来事)」でも探して、大きく取り扱って

市場に反映させる傾向があります。

外国為替や穀物市場でも素人から見ると「そんなに大きな事柄」でもないことが大きく反応して

相場を上下させています。

相場を取り扱っている人達は「静かな相場」は一番儲けられない状況なのです。

相場を乱高下させて儲けようとするのです。もちろん、大きな損をする人もでてきます。

 

今回の米の先物市場の本来の目的としては「米取引の安定」を促進することだと思います。

思惑による買い占めなどをしなくても、秋に決まった価格で米を確保できるというものなので

しょうが、「先物」を売ったり買ったりできるということは「現物」だけの取引ではなくなります。

これが、相場を生み、乱高下を生むのだと思います。

 

8日は初日としてかなり混乱したようですが、この米の先物市場がどのような役割を果たして

いけるのかはもう少し様子を見なければならないと思います。

 

 

 

 

あまり暑いとは言えない今年の夏ですが、筆者の家の朝顔は元気に咲いています。

理想を言えばもう少し葉っぱが茂って緑のカーテンになって欲しいのですが。

asagao1.jpg

 

白、水色、青

そして赤と

色とりどりです

 

 

 

 

asagao2.jpg

 

角度を変えて

ちょっと離れて

撮ってみました

背景はよその家の

土地ですが

「借景」のようで

素敵でしょう

 

朝顔の花はたくさん咲いているのですが、葉っぱが茂らないのは天候不順のせいでしょうか?

いつもの年なら持って茂って後ろの景色が見えなくなるのですが。

 

先々週も紹介した「緑のカーテン」(ゴーヤ)もなかなかカーテンまではいきません。

これも天候の影響でしょうか?

midori no carten.jpg

 

最新の様子ですが

カーテンとしては

ちょっと成長不足ですね

 

 

 

 

 

 

 

gooya.jpg

 

ゴーヤの実も

ちょっと小さい

ようです

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、農家の人の話を聞きましたが、秩父地方の稲の生育には大きな支障はないようです。

 

 

 

筆者の家では毎年「梅干し」と「梅酒」を作っています。

 

こう言うと「筆者自身が作っているように聞こえる」と筆者のつれあい(妻)がいうのですが、

決して「筆者が作っている」とは言っていません。

事実として、「梅干し」「梅酒」はもちろん「緑のカーテン」などの庭仕事も筆者は全く関与して

いません。これは事実なのではっきりと言っておきます。

 

ところで、今年は7月の初めに「猛暑」があったのですが、その後梅雨明けしてから非常に過ごし

やすい日々が続いています。というよりも、カラリと晴れる日が本当に少ないですね。

このために、梅干しがうまく干せないと筆者の家の「梅干し作り職人」が嘆いています。

 

梅干しはある時期に天日に当ててしっかりと乾燥させる必要があるようですが、今年はなかなか

良いチャンスがないのです。

umeboshi1.jpg

 

天日干しをしています

これは小梅ですね

まだまだ乾燥が足りません

 

 

 

 

umeboshi2.jpg

 

ついでに

これは重石(おもし)です

石ではなくて

プラスチックです

 

 

 

umeboshi shiso.jpg  

 

もうひとつ

ついでに

紫蘇(しそ)の葉

です

 

 

 

今年も天候不順と言って良いと思います。

8月に入ってもなかなか暑くなりません。

節電が必要な今年には良いのかもしれませんが、ちょっとおかしいですね。

 

温室栽培の人たちは今年は高温による影響が少ないし、夜間の温度が下がるので作柄は

良いと言っていましたが、多分夏が暑くないとうまく育たない作物もたくさんあると思います。

米の生育にも影響があるのではないでしょうか?

 

 

 

 

放射性物質の汚染分布図というのを発見しました。

これは群馬大学早川由紀夫教授(火山灰の飛散分布を専門とされている学者)が公的機関から

発表さえれているデータをもとに放射性物質の飛散状況を示したものです。

 

どう見ても福島第一原発を中心とした「同心円」の避難地域とは違うものと言わざるを得ません。

下記のサイトを開いて「拡大」が出来るので、皆様の関心のある地域を見てください。

群馬大学早川由紀夫教授 の火山ブログ

http://gunma.zamurai.jp/pub/2011/26julyJD.jpg

 

この汚染状況が実態だとすると、現在の「牛肉出荷制限」のような「後追い」「泥縄式」の対応で

良いのだろうかとの気持ちになります。

また、行政単位(都道府県や市町村)による管理(規制)は間違っていると思います。

 

群馬大学早川由紀夫教授は「火山灰の飛散」が専門ですから、原子力発電による「利権」とは

無縁の方だと思います。その点だけでもデータの信ぴょう性は上がりますね。

 

一方で、このブログでも何度か取りあげている「食品安全委員会」も、メンバー(座長)のリストを

見るとやはり「原子力発電」の影響を受け易い人はいないように思えます。

 

その「食品安全委員会」から出されているQ&A集がありました。

素人にはわかり難いのですが、客観的(学問的)な資料としては価値あると思いますので

参考になると思います。 

食品安全委員会Q&A

http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/radio_hyoka_qa.pdf

 

筆者も素人なので確定的なコメントは言えないのですが、「原発利権」とは離れている人の

意見や資料を中心に情報を集めるべきであるという姿勢は維持していきたいと思います。

 

 

 

 

筆者が仕事で「埼玉県深谷市」に行って来ました。

まず最初に次の写真の建物は何だと思いますか?

fukaya station.jpg

 

お城でしょうか?

正解はJR深谷駅

です

 

 

 

 

そして、次の写真の人は誰でしょうか?

shibusawa eiichi zou.jpg

 

一休さんではありません。

渋沢栄一翁です。

 

 

 

 

 

 

 

 

渋沢栄一という人をご存知ですか?

明治時代の初めに「日本の近代化」のために、500以上の会社を設立したという人です。

「日本資本主義の父」と言われる人です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E6%A0%84%E4%B8%80

 

この方が生まれたのが、現在の埼玉県深谷市なのです。

深谷市のあちこちに「渋沢栄一誕生の地 深谷」という看板があります。

渋沢栄一という人は多くの会社(本当に有名な会社が多数)を設立していながら、個人の

利益のために財閥を形成することをしなかったということで評価されています。

 

筆者が聞いた話では(本当かどうかはわかりません)、三菱財閥の創始者岩崎弥太郎氏が

渋沢栄一氏に「二人で組めば日本を支配できる」と持ちかけたのですが、渋沢栄一氏は

「私益を肥やすことはしない」と断ったそうです。

日本赤十字社や日本商工会議所も作っています。

 

さて、最初のJR深谷駅の「レンガ作り」の立派な建物はどうして作られたのかですが、

渋沢栄一氏は明治の初めに深谷市に「日本煉瓦製造株式会社」という会社を作っているのです。

その会社で作られた煉瓦(レンガ)が日本中でレンガ作りの建物になったのです。

東京駅の建屋もこのレンガで作られたそうです。

これを記念してJR深谷駅も「煉瓦作り」になったそうです。