2011年1月アーカイブ

 

 

先日、筆者の家に昔からの友人が遊びに来ました。

「朋遠方より来る、また楽しからずや」ですね。

前日は我家で遅くまでお酒を飲みながら昔話や現在の状況などを話し合いました。

 

そして、次の日に行ったのが表題にある「三十槌の氷柱(つらら)」です。

筆者は昨年もこの場所に別の友人と行ったのですが、今年の方が立派に成長していました。

寒い日が続いているからでしょう。(ここ2週間くらいは筆者の車の温度表示は-4~-6℃)

tsurara1.jpg

 

遠くから見たところ

です

手前に川が流れて

います

 

 

 

tsurara2.jpg

 

アップにすると

こんな感じです

多分岩の間から

清水が湧いている

のでしょうね

 

 

 

場所は秩父市ですが、かつて「大滝村」と呼ばれた国道299号線で山梨に向かっていく途中に

あります。秩父市街地から約30㎏です。

地域全体も秩父市街地に比べるとかなり寒いのですが、この氷柱がある場所は山の陰になって

いるので昼間でも日が当らない本当に寒い場所です。

 

三十槌の氷柱 の紹介は次のサイトにも詳しく出ています。

http://www14.plala.or.jp/shibazakura/misotutinoturara.html

 

 

埼玉県三郷市にある「オオクマ園芸」については前回のブログ記事で社長が秩父農林振興

センターで講演をしたと報告しました。

「農業は夢がいっぱい」という勇気づけられる内容でした。

 

このオオクマ園芸は次のサイトでも紹介されています。

http://www.af-saitama.com/list/index.php?id=699

 

大熊社長が秩父で講演する時に同社のサンプルを持って来られました。

その種類の多さにはびっくりしました。

シェフの「どんな要望にも対応する」「依頼に対しては肯定から入る」というのをモットーにしている

と言っていました。つまり、シェフが要望をしてきた内容を「まずはやってみよう」という姿勢です。

けっして「そんなの無理だよ」「そんなの儲からないよ」とは考えないということです。

私たちも見習わなければならない姿勢です。

ookuma engei sample1.jpg

 

このコーナーは通常の

ベビーリーフと

あまり変わらないもの

です

 

 

 

ookuma engei sample2.jpg

 

大きさが分かり難い

のですが

小さいパックは「1g」から

だそうです。

 

 

 

1g入りのパックは通常考えると「そんなのやってられないよ」という仕事のようですが、

オオクマ園芸はやるそうです。

その代わり「kg当」に換算すると「平均で17,000円/kg」という驚異の価格です。

そして、送料は必ず「お客さん負担」だそうです。

それでも注文が殺到するそうですから、顧客本位の姿勢が評価されているのですね。

勉強になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、秩父地域農林振興センターで開かれた「講演会」兼「若手農業者の発表会」に

行ってきました。

 

まず、講演では「オオクマ園芸」という「ベビーリーフ」「マイクロリーフ」では日本一と言ってもよい

埼玉県三郷市にある会社の社長(大熊氏)が講演されました。

「農業は夢がいっぱい」を強調されていました。

大熊社長は農家に生まれて家を継いだのですが、先代が「仕事にだったらドンドン金を使え」と

いう方で、当時は珍しかった「温室水耕栽培」を今の社長が始めたそうです。

初めは周りの人から「農業にそんなに金使って儲かるはずがない」と批判されたそうですが

今では「日本中の高級ホテルのシェフ」が「オオクマ園芸」なら作ってくれるだろうと連絡してくる

までになったそうです。(うらやましい!!)

講演の演題の写真が次のものです。

norinshinko kouen1.jpg

 

勇気づけられる

表題でしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

この講演に続いて「若手農業者の発表会」がありました。

2人の若者が「病気対策」「温度・湿度管理(いちご)」について発表しました。

2人ともパワーポイントを使って非常に洗練された発表でした。

この後、埼玉県大会、全国大会を目指して発表に磨きをかけるとのことでした。

温度・湿度管理についてのグラフの写真を撮りました。

norinshinko kouen2.jpg

 

グラフを使って

非常に分かりやすく

なっています

 

 

 

 

農業でも若い人がドンドン積極的に新しいことをやっているのは頼もしく感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちの新しいお客様として「秩父市内」にある「天SHO」(本当は最後のOの上にローマ字で

いう伸ばすマークが付きます)があります。「テンショウ」と読みます。

 

ここは若いオーナーが奥様と一緒にやっているお店なのですが、天ぷらを中心に魚や肉など

和食風の料理を出します。

野菜もたくさん出してくれるので、私たちのレタス・水菜を使い始めてくれました。

 

筆者も先日お客として妻と一緒に食べに行きました。

非常においしい料理がたくさんありました。

オーナーいわく「素材は一流のものを使う」ということです。

もちろん、料理法も非常に上手なので客としては満足いく「おもてなし」でした。

秩父としては値段が高めでしたが、満足できました。 

 

天SHOのサイトは次のところです。

http://www.comecome.biz/tenshou.html

 

私たちとしては「地元のお店」なので「地元」という文言を入れたPOPを作成しました。

その一例が次のようなものです。

tensho.jpg

 

天SHOのロゴも

入れて「地元秩父産」を

表示しています

 

 

 

 

皆様も秩父に来られたら一度行ってください。

 

 

 

 

 

 

 筆者が仕事で「福島市」に行った時に非常に面白い道路標識を見つけました。

nuruyu onsen.jpg

 

微温湯温泉

(ぬるゆおんせん)

です。

 

 

 

 

福島周辺でこの温泉をご存じの方は「何がおかしいの?」と思われるかもしれませんが

「微温湯」で「ぬるゆ」と読ませるのはちょっと珍しいですよね。

この看板を見たので、インターネットで調べてみました。

その結果、「高湯温泉」もあることが分かりました。

 

それぞれのサイトをご覧ください。

微温湯温泉

http://www.geocities.jp/gauss0jp/hitou05.htm

高湯温泉

http://www.geocities.jp/gauss0jp/hitou05.htm

 

セットで見ると良くできているなあと感心しますね。

筆者だけでしょうか?

 

今日の秩父は寒い、寒い。

筆者の自動車の温度表示ですが、氷点下7度でした。

筆者の記憶ではこの表示で氷点下7度は初めてです。

今年の冬は雪も降らないし、あまり霜も下りないのですが気温は着実に下がっています。

-7do.jpg

 

マイナス7度

午前8時前です

 

 

 

 

 

昨年夏の猛暑の反動か今年の冬は確実に寒い感じがします。

事務所も暖房は入れるのですが、なかなか暖まりません。

 

今週末は全国で大学センター試験が行われるそうですが、日本列島大荒れだと報道されて

います。

ただでさえ神経質になる受験生が余分なことに気を使わなければならないのはかわいそうですね。

受験生頑張ってね。

 

私たちの会社には「工場見学コース」があります。

一般の方の工場見学は原則としてお断りしていますが、レタスを使ってくれるホテルやレストラン

の方に見て貰うことがあります。

 

その場合でも栽培室に入って頂くのは原則できません。

そのために栽培室の外から内部が見られるように「見学窓」が作られています。

その様子を紹介します。

kengaku course1.jpg

 

廊下から

見学窓が

複数あります

廊下が暗いので

中は明るく

見えます

 

 

kengaku course2.jpg

 

窓から見える

場所のアップです

レタスが大きくなって

いるのが

見えますね

 

 

 

kengaku course3.jpg

 

レタスを

アップにすると

こんな感じで

見えます

 

 

 

kengaku course4.jpg

 

他の窓からは

栽培棚が

いっぱい並んで

いるところも

見えます

 

 

 

本来は一般の方にもどんどん見学して欲しいのですが、対応する専門の人間がいませんので

筆者が対応することになります。

栽培室内以外の仕事はほとんど筆者がやっていますので、時間がなくて対応できないというのが

実態です。

そのために、このブルグで出来るだけ紹介するようにしています。

 

完全に個人情報なのですが、筆者の正月風景を暴露します。

㈱野菜工房は31日、元旦だけが休みなので正月風景と言っても元旦の夕方です。

一生懸命作ったおせち料理(筆者はちょっとだけ手伝いました)を食べながら、息子や親せきの

子供が集まりました。

 

まずはおせち料理です。

osechi.jpg

 

準備完了なので

これから

並べます

 

 

我が家ではちょっと変わったものとして「生野菜」が出ます。

それもレタスやキャベツなどという一般的生野菜ではなく、「ブロッコリー」「人参」そして「パプリカ」

トマトです。パプリカ・トマトは一般的にも生で食べるでしょうが、ブロッコリー・人参はあまり生では

食べませんね。でも、我が家では食べます。

vege.jpg

 

ブロッコリー

人参も生です

真中にあるのが

ドレッシングです

これもほうれん草が

入った手作りです

 

 

最後に集まった息子たちと親せきの子供が新しい携帯電話(スマートフォン)を見ながら

談笑しているところです。

本人たちの了解を得ていないので「顔が分からない位」に小さくしました。

同年代が久々に集まって楽しそうな正月風景としてご覧ください。

kodomo.jpg

 

 

 

 

 

完全にプライベートなお話でした。

 

世の中の多くの人が新年で本格的に稼働するのは今日からでしょうか?

昨日(4日)に電話したり、訪問したりした先も、営業が始まっていても早めに切り上げて

新年の挨拶をしているなどという風景を見ました。

本格的な稼働は今日からですね。

 

新年早々に以前「週刊文春」で紹介された「じゃこかつサンド」の写真が届きました。

羽田空港で売られていたのですが、販売先もだんだん増えているようです。

写真を紹介します。

jakokatsu box.jpg

外装はこんな

感じですね

後ろにある

黒いパックが

「野菜入り」なので

私たちのレタスを

使ってくれています

jakokatsu kaihou.jpg

 

左側にある

サンドには

レタスが

見えますね

 

 

 

羽田空港で見かけたら是非買ってください。

また、他のところで売り始めたとのことですから、具体的にどこで売られているのか調べて

報告します。

 

2011年が明けました。

新年明けましておめでとうございます。

 

私たち㈱野菜工房は2日から稼働しています。

大晦日、元旦はお休みしましたが、2日は通常通り稼働しています。

3日は休んで、4日からは通常通りです。

2日に出勤するのはレタスが成長してしまうことと、お客様(百貨店、スーパー、レストラン)は

お正月でも営業しているところが多いためです。

 

筆者個人的には「箱根駅伝往路」のテレビ観戦が出来ないので非常に残念です。

インターネットの報道によると「山登りの神」と呼ばれる東洋大学の柏原選手が、またまた

区間新記録で3位からの大逆転で往路優勝だそうですね。

生で見なくてよかったかもしれない。

 

営業を担当している筆者としては電話連絡等が非常に少ないのでバタバタしませんが、

年末年始で注文が多く「品繰り」が大変です。

一部の品目では足りなくなっているのでお客様に調整をお願いしています。

営業マンとしては辛いところです。

 

いずれにしても、2011年が始まりました。

今年が私たちにとって飛躍の年になれば良いと決意を新たにしています。

 

もちろん、このブログを見ていらっしゃる皆様にも良い年になることを祈っています。