2011年3月アーカイブ

 

東京都の西の地域で店舗展開をしている「三浦屋」を訪問しました。

商品・品質へのこだわりを持ったスーパーマーケットです。

店舗数は9店舗ですが、それぞれの店舗が仕入れに工夫をして良い商品を販売していると

感じがよく分かりました。

ここで私たちのレタスを売ってもらうようにお話しています。

出来れば4月から販売開始して貰うように交渉中です。

miuraya1.jpg

 

自然と健康・安心と

美味 がモットーですね

 

 

 

miuraya2.jpg

 

入口付近の様子

です

 

 

 

 

 

三浦屋のHPはこちらです。

http://www.miuraya.com/special/

 

 

計画停電の「計画」は相変わらず続いていますが、本日(30日水曜日)も終日計画停電は

回避されました。

寒さが和らいできて暖房需要が一段落していることと、若干ではありますが供給能力も上がって

いるとの説明です。

皆さんの節電努力と東京電力の供給力増加努力が「回避」を実現しているということです。

 

筆者も震災以来(ほぼ20日間)事務所のエアコンは全く使っていません。

秩父は東京よりもかなり気温が低いので正直つらいです。

エアコンを使わない代わりに、「ズポン下(タイツ)」を履き、トレーナーの下に一枚余分に

ベストを来ています。正直これは「モコモコ」した雰囲気でリラックスできません。

それでも、少しでも節電に協力できればと頑張っています。

今週の後半からは気温が上がるという予想なのでもう少しの辛抱ですね。

 

これから問題になるのは「夏のエアコン」ですね。

昔に比べると「エアコン」を使うのが当たり前になっているので、夏はまた電力不足が深刻に

なりそうですね。

時差勤務、サマータイム、軽装での勤務、休日の分散化、在宅勤務など考えられるあらゆるものを

実行して計画停電は回避したいですね。

 

現在、計画停電を回避していると言っても「電車運行」は正常化していないし、計画停電の「計画」

があるために工場を閉鎖していたりと「経済活動」に大きな支障が出ています。

もっと工夫して「計画停電」以外で電力の需給をバランスさせる努力が必要ですね。

経済活動が停滞していたら「復興」の足を引っ張ることになります。

 

筆者は個人的には「外食」や「夕方からの飲み」をドンドンやればよいと思います。

夕方の電力需要の多い時間に、みんながなるべく集まって同じ電灯の下で時間を過ごすことは

「節電」になると思っています。

飲み会をやることで経済も活性化するし、なんでも「自粛」「自粛」と言っていると経済が縮小して

しまいます。

都知事は「この時期に花見で酒を飲むのは自粛するべき」と発言されたようですが、心情的には

分かるけれど、経済活性化のポイントから考えると「違う」と思います。

電灯を少し小さくして(節電)、被災された方の気持ちも考えながら、お酒を飲むために個人個人が

多少のお金を使うことで経済が活性化されると思っています。

 

複数の家族がひとつの家に集まって一部屋で食事(宴会)をしても良いと思います。

そうすれば「失われた家族関係」「失われた人間関係」が復活する良い機会ではないでしょうか。

 

私たちのレタスを使ってくれているホテルのひとつに「ホテル ラ・スイーツ神戸ハーバーランド」が

あります。(HPは http://www.l-s.jp/ )

神戸駅からすぐにあるハーバーランドの一角にあるのですが、全室スイートルームという非常に

豪華で、外見も非常に美しいホテルです。目の前は海です。

hotel la suite1.jpg

 

海側から見た

ホテルの外観です

全室が海に面している

素晴らしいホテルです

 

 

 

hotel la suite2.jpg

 

ホテルの入口です

豪華な感じが

良く分かるでしょう

 

 

 

 

このホテルがあるハーバーランドには前に報告した「シャーリーバー神戸本店」もあります。

かつて、国鉄(JR)の貨物駅だったところに作られたものです。

神戸港の荷物を扱っていた鉄道の駅の跡ですね。(HPはhttp://www.harborland.co.jp/

この中には大きな観覧車もありました。

harbourland2.jpg  

 

青空に映えて

なかなか

きれいでしょう

 

 

 

 

 

 

 

harbourland1.jpg

 

地図にある

黄色の部分が

ハーバーランド

です

港に面しています

 

 

 

 

 

神戸駅から歩いてすぐに行けるところなので休みの日などはたくさんに人が来られるのでしょうね。

 

計画停電が始まって約2週間が経ちました。

多少は慣れてきたとはいえ、現場での日々の対応は大変です。

それでも私たちの会社は電気が回復すると比較的スムーズに仕事に戻れますが、テレビ等で

報道されている会社の中には再開するために多大の作業を要するために計画停電が予定されて

いる日は始めから仕事が出来ないというところもあるということです。

 

東京電力は5つのグループをそれぞれ5つに分けて、25の小さなグループに分けて計画を立てる

という新しい試みに入りました。

これは「実際の停電時間」が比較的公平になるようにとの考えのようですが、小さなグループごと

に1週間の計画停電が発表されるということではないようです。

これではあまり変わらないのではないかと心配しています。

 

生産をしている会社は、ある程度先までの予定が判明してれば対応の仕方を考えられると

思います。

少なくとも前週の半ばくらいまでに翌週の「確実な予定」を知りたいと思っていると思います。

土曜日、日曜日で停電がないなら、平日を休みにして土日に仕事をしたいという会社は

多いと思います。

「休み」「始業時間や就業時間」を分散化するというのは電気需要の平準化に必要だと

思っています。フレックスタイム、サマータイムなども検討すべきでしょうね。

その際にも「公平感」は重要なポイントです。

千代田区の民間企業の本社、役所でも「協力」できる方法だと思います。

 

シャーリーバー神戸本店に行って来ました。

明石店が一号店だったのですが、これが2店目ですね。

 

このお店はかなり大きなものです。神戸駅前のハーバーランドの中にある「MOSAIC(モザイク)」

という区画の中にあります。

SBK gaikan.jpg

 

まだ開店前なので

入口は開いていません

かなり大きな間口で

しょう

 

 

 

SBK roll.jpg

 

シャーリーロール

のコーナーです

手巻き寿司の

海苔が大豆シートに

なっているのです

 

 

 

SBK mokomusu.jpg

 

モカムスのコーナー

です

モナカの皮のような

ものの中に

おむすび(おにぎり)が

入っている感じです

 

 

シャーリーバー神戸のホームページは次のサイトをご覧ください。

http://www.kobe-mosaic.co.jp/floorguide/dining/world_dinning/2f-53-2.html

 

 

震災前の話ですが、筆者が久しぶりに関西出張をしました。

加古川です。

最近は、計画停電の話ばかりでしたのでそろそろ「普通の話」も入れていきたいと思います。

 

前にも何度か報告しましたが、お米を新しい感覚で食べさせるファーストフードのお店である

シャーリーバー(http://www.syaariibar.com/)の社長の事務所があるところです。

シャーリーバーの「シャーリーロール」「モコムス」には私たちのレタスが使われているのです。

 

久々の関西出張ですが、飛行機を使いました。

JAL aircraft.jpg

 

羽田空港で

これから乗る

飛行機を

撮影しました

 

 

 

羽田空港から伊丹空港(大阪空港)まで飛んで、その後バスで三ノ宮駅まで行きました。

そこからJRで加古川ですね。

途中で姫路を通ったのですが、「日本の標準時」というモニュメントのようなものもありました。

加古川駅に着いたらすぐに目についたのが「加古川北高校 甲子園出場」の表示でした。

あちこちにありました。地元は盛り上がっていますね。

kakogawa1.jpg

 

ビルの壁面に

大きく表示されて

います

 

 

 

 

 

 

 

kakogawa2.jpg

 

駅前通りにも

横断幕が

張ってありました

 

 

 

 

kakogawa yamatoyashiki.jpg

「ヤマトヤシキ」

です

なんだか分かりますか?

関東地方の人は

ほとんど分からない

ですよね

姫路に本社のある

地元資本のデパートです

 

加古川というと筆者にとっては工業地帯というイメージだったのですが、加古川駅前には

その雰囲気は全くありませんでした。

 

毎日「計画停電」の話ばかりなので、今日は久々に「秩父良いとこ一度はおいで」にします。

三寒四温という言葉があります。

冬から春にかけて、寒い日と暖かい日が交互にやってくるという意味なのでしょう。

先週末はかなり暖かかったのですが、今週に入ってまた少し寒い日が続いています。

 

それでも今朝の8時の時点で筆者の車の温度計は「+5℃」でした。

冬の寒い時は「-5℃」を切っていることもざらにありましたから「10℃」も暖かくなっている

のですね。

 

そんななか、会社について駐車場から遠くの山を見たら「雪で真白」でした。

やはり、「山は雪だべえ」も同じ現実としてありました。

yukiyama 23mar2011.jpg

 

完全に冬の

装いですね

 

 

 

 

 

秩父でこんな感じですから、被災地の東北はまだまだ寒いのでしょうね。

計画停電も昨日は午前中の一回だけありました。幸い午後は回避されましたが。

 

そんななかまだ「東京ドームのナイター」にこだわっている人達がいます。

老舗球団の代表は「節電とは言われているがナイターやめろまでは言われていない」と強弁

しています。どこまで自己中心なのでしょうね。

この代表は「独裁者」の言葉を代弁しているだけなのでしょうが、その人に忠言するのも代表の

仕事なのではないでしょうか?

オーナー会議の結論を政府に「伝言」するだけのコミッショナーといい、世間で出世した人たちの

レベルや人間性がしれますね。(独断と偏見でした)

 

私たちの会社でも今回の震災で何かお手伝いができないかと考えていました。

東北地方に私たちのレタスを送ろうかとも考えたのですが、「生鮮品」「賞味期限の短い食品」

は支援物資としては扱えないと言われてしまいました。

 

私たちとしては「計画停電」に協力する、日ごろの節電をする、などのことしかできないのかな

と考えていた時に、福島県の方が秩父市に避難してきているという話を聞きました。

秩父市にあるミューズパークという公園の中にあるコテージに避難されているとのことです。

現在のところ55名が避難されていて、これから200名までは受入する計画だそうです。

 

早速、秩父市に連絡して私たちのレタスを差し入れしたいと申し入れました。

秩父市もすぐに対応してくれて、昨日の夕方秩父市を通して「レタス12㎏」を差し入れしました。

幸いコテージには冷蔵庫もあるということなので保管も大丈夫とのことです。

私たちも毎日定期的に一定数量を差し入れすることはできないのですが、出来る時に出来るだけの

量をまた持っていきたいと思っています。

 

 

22日(火)は計画停電9日目です。

3連休の間は計画されていた停電も回避されましたが、今日は「第一グループ」は停電する

ようです。

私たちは第一グループなので、9時20分~13時の間で停電します。

パート従業員には12時30分に出社するようにお願いしました。

今日の予定では夕方に2回目も予定されているので、作業室の時間は4時間程度したないので

忙しく仕事をしなければなりません。

 

また、ヤマト運輸も東松山市(埼玉県)にある荷さばき場が停電になるので「関東以外」向は

12時までに集荷したものだけとのことです。

私たちも京都向に発送しなければならないので午前中に箱詰めをして出荷しなければ

なりません。

 

いろいろと不自由なことも多いのですが被災地のことを考えると工夫して我慢するしか

ありませんね。

ここで言えることは、計画停電で「不公平」があっては長く続かないということです。

民主党の岡田幹事長も指摘し始めていますね。

 

日曜日(7日目)の計画停電は全面的に回避されました。

そして、今日(21日祝日、8日目)も午前中は回避で決定しています。

午後については需要動向を見て、昼ごろ判断するとのことでした。

秩父市は第一グループなので当初午前中に予定されていた計画停電は回避が決定です。

 

筆者は土曜日に地震以来休業していたレストラン(吉祥寺第一ホテル)が再開したということと

西武鉄道が動いているとのことでお客様のところを訪問して来ました。

今週からは通常通りの営業をするということなのでオーダーも復活するというありがたいコメントを

頂きました。

 

西武鉄道はかなりの間引き運転でしたが、動いていたので助かりました。

節電ということで車両内の蛍光灯は消されていました。

昼間は全く気にならなかったですね。もちろん夜は蛍光灯を点けていました。

ところが、JRに乗り替えたら「こうこうと」蛍光灯が点いていました。この違いは何?と考えました。

西武鉄道は間引き運転なので秩父への帰りに飯能駅で乗り換えるのですが、40分も待たされ

ました。それでも秩父まで帰れたので良かったとせざるを得ませんが。

 

筆者は個人的にこの計画停電に疑問を持ち始めています。

電力供給が急激に減っている非常事態なので「協力」することは全く問題ないのですが、

計画停電の地域がドンドン入れ替えられているのです。

その結果、東京23区のうち荒川以外は対象から外れています。

 

当初から千代田、港、中央は外されているというのに「疑問」を持っていたのですが、

その対象外がドンドン広がっているのです。

経済活動や公的活動(役所等)は止めておくわけにはいかないという論理なのでしょうが

本当に経済活動の支援になっているのでしょうか?

筆者の経験では東京にある本社機能はかなりの部分が在宅勤務だって行える業務だと

思っています。一日3時間くらいの停電なら全く問題ないと考えています。

 

それよりも生産工場(多分23区以外に多く存在)は電気がないために停電中は完全に止まり

ますし、復帰していも機械が正常に動くかどうかの確認に時間が掛かると思っています。

毎日停電時間が変わる「計画停電」では対応が非常に難しいのです。

「一週間単位」で停電時間を決めるとか、需要が増えると言われる夕方に停電を集中して

電車だけを動かすなどを考えないと「経済活動の足」をひっぱり続けると思います。

 

多分、東京電力には政府や経済界からいろいろな要求が来て「力の強い」「声の大きい」ところ

に影響されているのでしょうが、もっと全体のことを考えないと後で日本中が後悔することに

ならないかと心配です。

 

本日(6日目、19日土曜日)の計画停電は回避されました。

これは私たちのある秩父市だけでなく、東京電力管内全てで計画停電を行わないという

ことです。土曜日だからということと寒さが緩んでいるということなのでしょう。

 

昨日(18日金曜日)は私たちのところは午前6時42分~9時36分まで停電しました。

パート従業員には9時45分から出勤してもらって、予定されていた「13時50分」の2回目の

停電のために電気のある時間に一気に仕事をして貰いました。

しかし結果として、2回目の停電は回避されました。

 

明日(日曜日)の計画停電がどうなるかは今日の様子を見て、夕方までに決定するということ

です。明日も回避して欲しいものですね。

 

ところで、セリーグの開幕試合については「良識ある」意見が大勢を占めているということが

はっきりしましたね。

私が「東京電力管内ではなく」て「デイゲーム」でと考えたのも、ほとんどの人と同じだったという

ことが政治家の発言やマスコミ・インターネットの書き込みでも分かりました。

 

コミッショナーの一昨日までの発言で「いろいろな人の意見も聞いた」とありましたが「いろいろ」

って誰だったのでしょうね。

この人は「駐米大使」までやった外交官のエリートです。

この種の人たちの「いろいろな意見」の出所とか、「世間の常識」に沿ってという言葉がいかに

「世間の常識」とかけ離れているかが証明された感じですね。

 

これを見ていると「定期的に起こる」外交官の不祥事(不祥事と言わないまでもセンスのなさ)は

起こるべくして起こっていると考えられますね。

今週の初めにも日本の「在ニューヨーク総領事」が証券取引所の「終了の鐘」をたたきに行って

「日本の震災」のことを何もコメントせずに「ニコニコしながら」鐘を打っていたことが一部マスコミ

で問題になりました。

「震災に対する各国の支援申入れに感謝します」と米国のマスコミにコメントするのが外交官の

役割だったのに、有名人扱いされてうれしかったでは情けなくなりますね。

(またまた、独断と偏見でした)

 

昨日(4日目)は初めて「1日2回」の停電になりました。

一回目が「9時41分~」2回目が「17時12分~」それぞれほぼ3時間でした。

栽培室で仕事の出来る時間が「12時36分~17時12分」の「4時間半」ほどしかありません。

大半のパートの人たちにはこの時間に合わせて出勤してもらいました。

 

今日も一日2回の停電が予定されています。

実際に朝の時間「6時42分~9時36分」には一回目の停電がありました。

そして、「13:50~17:30」までの2回目も予定されています。

やはり、栽培室の仕事時間は4時間ちょっとですね。正直大変です。

 

そんななか、プロ野球セリーグが来週(25日)からの公式試合開催を決めました。

暗い話ばかりのなかでプロ野球という明るい話が聞けるのは喜ばしいこととも言えると思います。

しかし、「東京ドームでナイター試合」をやろうというのを聞いた時に筆者は「怒り心頭に達した」

という感じです。

 

ここからは「個人的な独断と偏見」ですから、一部の方には不快かもしれませんが。

プロ野球を開催するのは良いけれど、開催地を「中日・阪神・広島」でやったらどうですか?

それもナイターではなく、昼間やりましょうよ。

計画停電でみんなが痛みを分かち合っている東京電力管内でナイターする神経がしれない。

 

開催試合(最ももうかるゲーム)の興行権を争ってペナントレースをやっていたという面があった

としても「現在の日本の状況」を考えれば6球団間で後で調整すれば良い話です。

それで少しくらい損をしたって日本全体からみれば小さなことですよ。

そんな工夫(苦渋の決断)して「みんなに希望を与える真剣勝負」を見せられるというのなら

賛成しますよ。

年間に140~150試合も興業しているプロ野球がなんで一部の試合で調整できないのでしょう。

 

この背景には筆者が個人的に大嫌いな「老舗球団の独裁者」の意向が大いに働いているはず

です。こんなセリーグ(特に老舗球団)は良心ある国民で「干して」しまいましょう。

これからのプロ野球は「パリーグ」(筆者個人的には北海道の球団)を応援しましょう!!!

(ちょっと興奮してしまいました)

 

昨日(3日目)は初めて停電しました。12時41分から15時39分までのほぼ3時間です。

今日は朝から準備していますが、現在までの情報で9時20分過ぎから13時までの停電が

行われそうです。

社員は朝から出社して準備をしていますが、パート作業員は12時45分の出社ということで

昨日打ち合わせています。

 

実際に停電になると栽培室は真っ暗(昼間でも)ですし、事務所もコンピュータや電話も使えません。

昼間であれば出荷のための箱詰め等ができますので若干の作業は可能です。

 

やまと運輸も埼玉県東松山市にある配送センターが停電になるので「関東以外向」は正午には

受付締め切り、「関東地区」は午後4時に受付終了です。(17日の状況)

 

栽培室内の作業が制限され、出荷の受付も制限され、事務連絡もなかなかうまくいかないという

状態です。

それでも私たちのレタスは予定通りに納入できるように努力していますし、やまと運輸も本当に

良くやってくれてオーダー通りに納入されています。

「安定生産・安定供給」が試されている今日頃ごろですね。

 

最後に、西武秩父線は「始発から午前5時10分」と「午後9時以降」が動いているということです。

朝に一本だけ秩父から飯能向に走って、帰りは「午後9時」から動きますよということです。

なかなか、東京まで行ける感じではありませんね。

一方で、秩父の中でもガソリンがほとんどない状況なのであまり動き回れません。トホホ・・・

 

昨日(2日目)は第一グループも停電したのですが、埼玉県は対象から外れました。

同じグループでも対象にならなかったところがあったようです。

 

さて、今日(3日目)は「12:20~16:00」(第一グループ)の予定です。

昨日対象にならなかった「埼玉県」は多分対象になるのでしょうね。

このため、私たちの会社は「一時間早く出社」して、作業を始めています。

停電になるまでに、栽培室内の仕事は終わりにしようと考えています。

 

西武鉄道の運行は次のような感じです。

秩父からの人間は秩父までたどり着けるのでしょうか?

小手指(所沢市)で「22時30分」まで待ってそれから「飯能」まで行って

そこから西武秩父線に乗るのでしょうが。

西武秩父駅までの電車はあるのでしょうか? 通常なら終電は23時15分飯能駅発です。

かなりリスクの高い感じですが、まあ秩父までは送ってくれるのでしょうね。

 

・池 袋 線: 初    電~11:30頃 全 線   
         11:30頃~22:30頃 池袋~小手指
         22:30頃~終    電 全 線

・西武秩父線: 初    電~11:30頃 全 線
          22:30頃~終    電 全 線
         (※11:30頃~22:30分頃は運休)

まだまだ、混乱している感じなので我慢するしかないですね。

 

 

計画停電2日目です。

初日である昨日は私たちのところは停電しませんでした。

今日は朝から別のグループは停電しているとのことなので、私たちのところも停電する可能性が

あると考えて準備しています。

 

筆者は電気供給に関しては「完全なる素人」なので少ない知識と独断・偏見でのコメントに

なります。

現在の計画停電は「更に強化」して、「かなりの期間」続くと理解しています。

かなりの期間というのも東京電力の言っている「とりあえず4月末まで」というレベルではないように

思います。

 

テレビ報道などでは「通勤通学を自粛して欲しい」「鉄道は限られた路線しか動いていない」

「大手メーカーの一部は全国の工場を休止している」と言っています。

これらは「究極の節電」です。

公共交通機関を動かさずに「需要が供給を下回った」というのは異常です。

最低限のインフラが稼働して「電力が足りているか?」を検討すべきです。

工場だって直接の被害を受けたところは別として「稼働できる工場」は被害を受けたところの分まで

頑張らないといけないのです。日本経済がつぶれてしまいます。

 

このように考えるとまだまだ本来の需要に対応していないのですから、計画停電は「強化」される

べきなのでしょう。もちろん、他の方法があるならそれも採用して行うのは当然です。

本来の経済活動(もちろん無駄を省いて)がなされることを前提として「過不足」の議論しなければ

なりません。

 

私たちのいる埼玉県秩父市では、西武線が動いていないので東京に出ることはできません。

現在のところ西武池袋線は「池袋~練馬高野台」間しか動いていないのです。

東京23区の一部しか動いていないということです。

筆者も本来の予定では今日は名古屋・関西に出張するはずでした。

経済活動が完全にマヒしているのです。

 

東京電力もいろいろな方面から意見や批判があり大変だと思いますが、最低限のインフラを維持

できるだけの電力供給を前提に「計画停電を強化」していってほしいものです。

(素人の独断と偏見で申し訳ありませんでした) 

 

今日は朝から「計画停電」になるとのことで、いろいろと対応策を考えていました。

会社によっては工場を休みにしてしまうところもあるようですが、私たちのところは毎日レタスが

成長するので簡単には休めません。

計画停電に対応していかざるを得ないし、東北の方のことを思えば恵まれているので節電にも

協力しなければならないと考えています。

 

事務所には基本的に筆者しかいない場合が多いのですが、今日は朝からエアコンを点けずに

厚着をして頑張りました。少しでも節電に協力したいと思ったからです。

 

それでも結果としては停電はありませんでした。

停電がないというのがもう少し早く分かっていればスムーズな対応もできるし、送電は続けるけれど

指定(計画)された時間に「やっぱり」停電しますというのでは仕事はやり難いですね。

 

停電の影響もさることながら、レタスの注文が極端に少なくなりました。

私たちのお客様は「業務用」が多いのですが、ホテルなどは宿泊客のキャンセルが殺到している

とのことです。そのために、レタスも要らなくなるということです。

今のような状態では出張も出来ないからホテル予約をキャンセルする人は更に多くなるでしょうね。

東京などは出社するのも大変なのですから。

 

東北地方は想像を絶する大災害になってしまい、本当にお気の毒です。

まだまだ、救出活動は続けられていてテレビ中継も行われています。

一人でも多くの方が、少しでも早く救出されることを願っています。

 

秩父では幸いなことに大きな被害はありませんでした。

それでも、かなりの揺れを感じました。

元来、秩父地方は地震が少ない場所なので生粋の秩父育ちの人たちはかなり怖かったと

口々に言っていました。

 

秩父の被害は「停電」が12時間以上続いたことです。

野菜工房は完全閉鎖型植物工場なので光源は蛍光灯です。

そのために、栽培室内は真っ暗になり12時間は蛍光灯もエアコンも動かない状態になりました。

それでもレタスの成長にはほとんど影響はありませんでした。

光があたっていながら、養液が供給されないという事態になると枯れる可能性があるのですが

光も当たっていないので「冬眠状態」になっているようなもののようです。

半日や一日くらいなら特に大きな影響はないようです。

 

影響があったのは「配送」です。

ヤマト運輸も電源がどこで切れる分らないので「クール宅急便」の輸送を停止して発送元の

戻す措置を取りました。

このため、筆者は急遽東京地区のお客様には自家用車で配達するという作業をせざるを

得ませんでした。朝9時に出発して午後2時ころまでに配送しました。

地震の翌日は土曜日なので都心は逆にのんびりとした交通状況だったので助かりました。

 

それにしても自然災害というのは恐ろしいものですね。

 

 

かつて報告した「じゃこかつサンド」が高級スーパーの「ザ・ガーデン」の店舗で販売され始めました。

いままでは「羽田空港」のターミナルビルでのみ販売されていたのですが、ついに一般での

販売もされるようになりました。

このじゃこかつサンドの「野菜入り」という商品に野菜工房のAAAレタスが使われています。

 

お店の名称は、正式には 「ザ・ガーデン自由が丘」といい、高級スーパーです。

HPは http://www.garden.co.jp/ をご覧ください。

東京を中心に全部で19店舗を展開しているようですが、そのうち次の11店舗で

「じゃこかつサンド」が売られています。

 

池袋店  筑波店  東戸塚店  大宮店  白金店  自由が丘店   荻窪店  吉祥寺店  

上野店  大船店  立川店 (合計11店舗)

 

筆者は「池袋店」に行って買って来ました。

その時の写真をご紹介しましょう。

jakokatu garden1.jpg

 

売り場はサンドイッチ

おにぎり コーナーです

全体を写しているので

分かり難いですね

 

 

 

jakokatu garden2.jpg

 

我が「じゃこかつサンド」を

アップしました。

「じゃこかつサンドやけん」という

キャッチフレーズが示されて

います

真中に写っている黒地にオレンジ色の

文字が書いてあるパッケージが

「じゃこかつサンド」です

 

 

皆様もお近くの店舗でお買い上げください。

その際には「野菜入り」を買ってくださいね。

 

農業者の株式会社化について考えてみたいと思います。

この問題を出すと、「株式会社は営利だから儲からないと思うとすぐに農業をやめてしまうので

耕作放棄地が増える」ということをいう人がいます。

また、「転用目的や投機目的で農地を購入する」などという人もいます。

 

筆者はこれらの問題は株式会社だけにある問題だとは思いません。

これらは農地の売買をある程度規制することで避けられると思います。

 

株式会社化することは上記のような問題よりも、次のようなメリットの方が多いと思います。

1.生産コストが明確になる。特に人件費。

2.資本と労働が区別されるために新規就農者が増える。

3.耕作地の拡大が容易になる。(生産受託等)

4.農業機械の効率的活用がしやすくなる。(大規模化も含めて)

5.農業者の労働条件が明確になる。

6.直売ルート開発などの販売方式の多様化が図れる。

7.大型投資がし易くなる。

8.事業(農業生産)の継承がし易くなる。

 

株式会社が農業をする場合には従業員として勤めながら農業の基礎を学べるという非常に

大きなメリットがあると思います。新規就農がし易いということです。

農業の基礎を学んで強い意志があれば、独立して別の株式会社を作って農業を自営することも

可能だと思います。

 

逆に株式会社が労働力を抑えるために「外国人」を「研修生」として安易に受け入れることが

問題になると思います。

本当の意味での「研修」であれば、日本の農業技術を外国に広めるということで良いのですが

安い労働力として外国人を見ることはもっと大きな議論をしたうえで行うべきだと思っています。

(またまた、独断と偏見でした)

 

世間一般では「ひな祭り」は今日3月3日ですよね。

ところが、秩父地方では1ヶ月遅れの「4月3日」です。月遅れですね。

最近は3月3日にやる人が秩父でもいるとは思いますが、伝統的には4月3日です。

 

筆者は大学生で東京に出た時に「秩父ではひな祭りを4月3日にする」と言ったらみんなから

大いにバカにされました。

確か、合宿の打ち上げ飲み会での話題だったのですが、周り中から集中砲火でした。

「そんなことはない!」「それじゃ、子供の日は6月5日か?」など大笑いされました。

 

でも、秩父では「ひな祭りは4月3日」です。

「それでも地球は動く」と言ったガリレオの心境でした。

 

とは言いながら、筆者の家の玄関の飾りは次のようなものに変わりました。

hinamatsuri 1.jpg

 

春らしいでしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

hinamatsuri 2.jpg

 

ほら!

お雛様でしょ

 

 

 

 

 

ちなみに「お盆」は全国的にも8月のところが多いでしょ。

NHKのニュースだって8月に「お盆の帰省シーズン」って言ってますよ。

これも「月遅れ」ですよね。

 

筆者が個人的に参加しているある会合で「相続について」というお話を聞く機会がありました。

地元の「認定司法書士」の先生が講演されたのです。

 

正直出席者のほとんどが初めは「自分には関係ない」と思っていました。

年齢的なことばかりでなく、財産や家族の関係から、もめることもないだろうと思っていたと

思います。

でも実際に聞いてみると「本当は誰にでも関係ありそうだな」とは感じました。

sawai san.jpg

 

写真の撮り方が

悪かったので

詩吟か謡でも

やっているようですが

講演をしています

 

 

 

相続というのは「財産の多寡」で開始するものでもないし、仲の悪い家族間だけで問題が発生

するものではないというのです。

相続税は財産が少なければ関係ないのですが、相続自体は財産が少なくても関係者(相続人)

で相談したり決めたりしなければならないものなのです。

 

遺言状の必要性も強調されていました。遺言状の書き方についてもいろいろあるようです。

また、遺言状は「健康で元気な時に作りましょう」と言われていました。

死にそうになったり、判断能力がなくなって(認知症も含む)からではきちんとした遺言も出来ない

ので「健康で元気なうちに」ということです。

 

その他に「成人後見人」制度というのも勉強しました。

これも元気なうちに信頼おける専門家に後見人をお願いするのが良いということでした。

説明は良く分かったのですが、実際に自分のこととなると難しいかなとも思いました。

具体的に相談してみたいということであれば講師をしてくれた澤井先生の事務所に

連絡を取ってみてください。サイトは http://www.ash-office.com/  です。

 

 

農業雑感の第2回です。

日本の耕作面積の拡大は進むのでしょうか?

農地の集約化を目指した規制緩和は行われています。

 

しかしながら、筆者はそう簡単に集約化が進むとは思っていません。

(ここからが、かなりの独断と偏見です。)

 

現在の農業政策の大きな柱は「農家の所得補償政策」です。

この政策は「小規模な農家にも同じように所得補償する」というものです。

つまり、細々と小規模でも農業を続けられるということです。

このため、小規模農家が農地を売ったり、生産委託をする必要がないのです。

この背景には「先祖代々の農地」を手放せないという倫理感もあります。

 

現在の日本の政策は「農地の集約化」と「小規模農家の生き残り」という二律背反となって

いると言っても良いと思います。

フランスでは1980年代までは今よりもずっと小規模な農業だったといいます。

それを土地公社を通じて「農地の集約を半ば強制的」に行ったそうです。

その結果、50ha以下の農家の割合が6割から2割に減ったそうです。

資本主義の根本である所有権侵害という面もありますが、農業の競争力強化のために必要だ

としてあえて行ったのだと思います。

ドイツでは1960年代には2ha 程度であったものが、現在は17ha 程度まで大規模しています。

 

日本でも本気で大規模化をするつもりになったら、かなり強硬な政策を行わなければならないと

思います。

しかし、農民票をあてにしている今の2大政党ではなかなか難しいと思います。

民主党の所得補償制度だって農民票を確保するために導入したというのが本当のところでは

ないかと思わざるをえません。(かなりの独断と偏見です)