未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 植物工場の設置数

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今年もそろそろ終わりそうなので、筆者の個人的感想ですが「植物工場の一年」を振り返って

みたいと思います。

 

植物工場は一般的には注目されています。

「将来性のある事業だと思う」とか「新規事業として検討したい」という人はたくさんいます。

また、マスコミでも時々取り上げられます。

 

実際に植物工場の数も増えているようです。

平成23年3月時点での資料だと「完全閉鎖型」が64ヶ所となっています。

平成21年春の段階で34ヶ所でしたから「2倍」になったということです。

一覧表をご覧ください。

http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/plant_factory/pdf/pdf.pdf#search='

 

しかしながら、実際にこの業界で仕事をしている筆者の感覚からすると「こんなに盛況になって」

いるという感じはしません。

2倍になった植物工場の生産物が百貨店やスーパーでたくさん売られているという感じがしません。

営業をしていて、競合相手が増えたという感じもあまりしません。

設備は出来たけれど、「まだまだ生産が安定していない」ということなのでしょうか?

 

資料の「完全人工光型」の欄で「主な品目」を見ると、品目の種類が増えたという感じはします。

注目すべきなのは「アイスプラント」を作っているところが5ヶ所もあるところです。

また「苗」を作っているところも多くあるということです。

 

品目が増えることは植物工場にとっては非常に良いことだと思います。

私たちは「レタス」を中心に栽培していますが、他の品目も栽培できます。

実際に試験栽培はしました。

確実な販売先があれば、いろいろな品目を作りたいと思います。

特に「希少価値」のあるものを「年間を通して」栽培するのが植物工場の強みだと思っています。

 

最近、貰った資料なので、これからじっくりと調べてみて筆者なりのコメントをしていきたいと

思います。

 

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このページは、野菜工房が2011年12月24日 08:48に書いたブログ記事です。

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