今回は台北の地下鉄について報告したいと思います。
台北市内を移動するのは地下鉄を使うのが非常に便利です。
東京ほどではありませんが、地下鉄網はかなり発達しています。
台北の地下鉄には「スイカ・パスモ」のようなプリペイドカードもありますが、筆者は乗るたびに
お金を払う基本的スタイルでした。
ところが、台北の地下鉄は切符ではありません。プラスチック製の「コイン(?)」が出てくるのです。
最低料金は「20園」なのですが
見た目は「20園でも25園」でも
変わりません
自動販売機で目的地までの料金を払うとこのコインが出てきます。特に料金は書いてありません。
改札を入る時はこのコインを「スイカなど」と同様にある部分に近づけると改札が開きます。
そして、改札を出るときはコインを入れる場所があるので「投入」します。
これでコインは戻って来ないのですね。
多分、このコインは何度も使えるのでエコですね。
地下鉄のホーム
コンコースもホームも
そして電車も
日本の規格よりもかなり
大き目です
ゆったりした感じですね
台北市内を地下鉄で動いていて感じたことがいくつかあります。
まずは「街全体がゆったりと大き目であること」です。
道路も広いし、地下鉄も大き目です。日本のコセコセしたところがあまりありません。
最も驚いたことは「台湾の人たちが非常に親切」だということです。
筆者のような「外国人」だけでなく、台湾人同士でも「親切」なのです。
地下鉄のなかで何度も目撃したのですが、年寄りが乗ってくると座っていた若い人がすぐに立って
席を譲っていました。ごく普通の感じで席を譲っていました。
また、筆者が路線図や観光案内を見ながら立ち止まっていると「声を」かけてくれます。
それも1度や2度ではありません。年配の人も若い人も声をかけてくれました。
困った人がいれば助けてあげようという気持ちが強いのだと思います。
何か「日本で失われた」ものが台湾には残っているような気がします。
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