秩父良いとこ一度はおいで ある会合 相続について

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筆者が個人的に参加しているある会合で「相続について」というお話を聞く機会がありました。

地元の「認定司法書士」の先生が講演されたのです。

 

正直出席者のほとんどが初めは「自分には関係ない」と思っていました。

年齢的なことばかりでなく、財産や家族の関係から、もめることもないだろうと思っていたと

思います。

でも実際に聞いてみると「本当は誰にでも関係ありそうだな」とは感じました。

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写真の撮り方が

悪かったので

詩吟か謡でも

やっているようですが

講演をしています

 

 

 

相続というのは「財産の多寡」で開始するものでもないし、仲の悪い家族間だけで問題が発生

するものではないというのです。

相続税は財産が少なければ関係ないのですが、相続自体は財産が少なくても関係者(相続人)

で相談したり決めたりしなければならないものなのです。

 

遺言状の必要性も強調されていました。遺言状の書き方についてもいろいろあるようです。

また、遺言状は「健康で元気な時に作りましょう」と言われていました。

死にそうになったり、判断能力がなくなって(認知症も含む)からではきちんとした遺言も出来ない

ので「健康で元気なうちに」ということです。

 

その他に「成人後見人」制度というのも勉強しました。

これも元気なうちに信頼おける専門家に後見人をお願いするのが良いということでした。

説明は良く分かったのですが、実際に自分のこととなると難しいかなとも思いました。

具体的に相談してみたいということであれば講師をしてくれた澤井先生の事務所に

連絡を取ってみてください。サイトは http://www.ash-office.com/  です。

 

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